世界最高峰の映画の祭典「第97回アカデミー賞」の授賞式が、現地時間2日(日本時間3日午前)に米ロサンゼルスで開催された。助演男優賞は、映画『リアル・ペイン~心の旅~』(公開中)のキーラン・カルキンが受賞した。
キーラン・カルキンは、ドラマ『メディア王〜華麗なる一族〜』の演技で、「ゴールデングローブ賞」と「エミー賞」のどちらも手中に収め、本作でも神がかった演技を見せ、オスカーも制した。
同映画は、『ソーシャル・ネットワーク』(2010年)のジェシー・アイゼンバーグが、自らの家族のルーツを題材にした脚本を手掛け、長編2作目として監督、主演も務めた。ジェシーとキーランが、正反対の性格のいとこと言う関係性を演じ、最愛の祖母の故郷ポーランドの史跡ツアーに参加するロード・ムービー。ユニークなほかのツアー客との交流、そしてポーランドの地を巡る中で、それぞれの“生きるシンドさ”に向き合う様子を描いている。
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第97回アカデミー賞でのキーラン・カルキンの助演男優賞受賞は、彼のキャリアにおける大きなマイルストーンです。
初ノミネートにより、受賞されたということは、彼の演技力が評価され、多くの人々の心に深く響いたことでしょう。今後の作品にも期待が高まります。
初ノミネートにより、受賞されたということは、彼の演技力が評価され、多くの人々の心に深く響いたことでしょう。今後の作品にも期待が高まります。
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