万博閉幕・執念がすごすぎる〜！万博おばあちゃんの熱い想い！

万博というと、どこか特別な響きがあります。そしてその特別な場所に特別な存在として知られているのが"万博おばあちゃん"こと山田外美代（76）さんです。彼女は世界各地の万博会場に足を運び、その熱意溢れる行動で大変多くの人々に感銘を与えました。特に、大阪・関西万博では、まさに彼女の集大成とも言える偉業を達成しました。

山田さんは実に184日間、毎日万博に通うために大阪に仮住まいをし、「皆勤賞」を達成しました。この情熱と行動力はどこから来るのでしょうか。その背景には、幼少期から抱いていた好奇心や、未知の世界を知りたいという強い願望があったと言います。彼女にインタビューを行ったメディアによれば、「今日が最後という気持ち」という発言が非常に印象深く、この言葉には彼女の万博に対する深い思いが込められていることをうかがわせます。

そして、大阪・関西万博は彼女にとっての節目であり、それを完璧に遂げた彼女の情熱には、これからも新たな万博への期待が込められていると言えるでしょう。その思いが込められた"皆勤賞"という称号は、彼女自身だけでなく、多くの人々に勇気とインスピレーションを与える結果となったのです。これからも、山田さんは新たな地でその情熱を燃やし続けるに違いありません。

日本全国、そして世界各地の万博に足を運び続けた山田外美代さんは、その熱意から“万博おばあちゃん”として広く知られています。大阪・関西万博でも、184日間の皆勤賞を達成し、多くの来場者に感動を与えました。山田さんが特に心に残っているパビリオンについて語るとき、その情熱は周囲に伝染し、彼女の言葉はより多くの人々に響きます。

数々の万博を巡る中で、彼女が一番印象に残っているのは、やはり開幕日だそうです。2017年の万博の誘致から開幕まで山田さんは会場である舞洲に何度も足をはこんだそうです。ですので、待ちに待った開幕の日の感動は忘れられないそうです。

そして、特に印象に残ったというのは「国連館」と「国連赤十字・赤新月運動館」の２つだそうです。特にメッセージ性の強い想いを感じたそうで、人間らしい生活とは何かに立ち返ることが必要だというのを思ったそうです。

そして、閉幕の13日は一番好きなパビリオンである「三菱未来館」を最初に訪れました。このパビリオンは開幕から8回目だそうです。このパビリオンのテーマは「いのち輝く地球を未来に繋ぐ」になっており、最新の技術とデザインを駆使し、「生命・地球・人間」の繋がりを未来への希望と夢を形にしたものでした。観る者に驚きと新しい刺激を与え、世界を変える可能性を感じさせる展示が満載でした。「いのちの尊さ・出会い・共に生きる奇跡」この体験を通して、彼女は未来の世代に対しても新たな挑戦や夢を追い続けることの重要性を実感しました。

このような感動は次の万博へと続く旅のエネルギーとなり、山田さんはまた次の開催地を楽しみにしています。

万博が経済に及ぼす影響は非常に大きいです。その一例として、大阪・関西万博で「ミャクミャク」ブランドがビジネスの成功を収め、800億円という驚異的な売上を記録しました。この成功は単なる商品のブームではなく、緻密なマーケティング戦略や地元経済の活性化が背景にあるのです。

「ミャクミャク」商品は、多くの消費者に支持されることで、地域経済を支える一翼を担っています。このような成功は、万博終了後もビジネスを継続する重要性を示しています。万博が終了した後も、ブランド価値を維持し続けるための努力が必要だと考えられます。例えば、消費者のニーズを的確に捉えた商品開発や、新たなマーケティング手法の導入が求められるでしょう。

万博が地域経済に与えるポジティブな影響は、直接的な売上だけでなく、雇用の創出や観光客の増加といった間接的な効果も含まれます。これらの効果は、地元企業や自治体にとって重要な成長の機会となるでしょう。

今後、万博が開催される地域は、この成功事例を参考に、さらなる地域振興策を展開することが期待されます。これにより、地域経済に新たな息吹を吹き込み、未来の発展に寄与することができるでしょう。万博を契機にした経済活性化は、一過性の現象ではなく、持続可能な地域発展のモデルとなる可能性を秘めています。

2025年4月13日に開幕した『大阪・関西万博』が本日13日に閉幕を迎えます。

「万博おばあちゃん」と称されてる山田外美代さん（76）は世界各地の万博に足を運び、9月5日には『万博を訪れた最多日数』としてギネス世界記録に認定されています。認定式は大阪・関西万博のスイス館で行われました。そして本日13日に大阪・関西万博でも驚異の皆勤賞を達成しました。これまで多くの万博に携わることができた山田さんは、万博が持つ意義とその影響について深く考察しています。

万博に参加することは、ただ新しい技術や文化を目にするだけでなく、異なる国や地域の人々と交流し、多様な視点を得る貴重な機会です。山田さんは、これを通じて世界が少しでも近くなると実感しています。特に大阪・関西万博では心に残るパビリオンが多数あったと語っています。

万博には、未来に対する様々な期待が含まれています。次の万博への展望を語る山田さんは、新しい出会いや発見が人生を豊かにしてくれることを期待しています。それは、万博が終わった後も継続するビジネスの影響を見ても明らかです。

最終日の今日、会場には大阪・関西万博の名誉会長である石破茂総理が会場に訪れました。閉会式を前に、会場で愛くるしい姿を生かし盛り上げてくれた『ミャクミャク』に感謝状を贈りました。

あっという間の184日でした。開幕のワクワクしたあの瞬間から閉幕の今日まで、沢山の素晴らしい記憶に残るイベントとなりました。