藤田まことさん没後15年 長女が語る「家での中村主水」「借金60億円」「闘病の真実」 「必殺」シリーズの中村主水(もんど)役などで親しまれた俳優の藤田まことさんが平成22年に死去してから、今年で15年となる。この節目に長女の原田敬子… (出典:) |
家での温かい姿や、「必殺仕事人」シリーズでの中村主水としての演技への情熱が伝わってきました。家族の支えを受けながらも、彼が抱えていた60億円の借金という現実には驚かされます。闘病の真実を知ることで、藤田さんの人間性や苦悩がより深く理解できました。
俳優として、ゆっくりと自分の役柄をコツコツと作り上げて自分のものにしていく姿勢は、ご家庭でも同じようにご自分を構築されていたようで、彼がどれだけ愛情深い人物だったかを物語っています。藤田さんの強さや信念を再確認できました。
このインタビューを読んで、改めて彼の中村主水を見てみようと思いますね。
1 湛然 ★ :2025/05/07(水) 06:45:37.36 ID:JmVEhVE/9
5/6(火) 10:00 産経新聞
https://news.yahoo.co.jp/articles/1d3fe48fe24a21b5c9acc42a58fc374300102375?page=1
平成20年12月、『必殺仕事人2009』の記者会見で笑顔を見せる藤田まことさん=京都市右京区の松竹京都撮影所

(出典 newsatcl-pctr.c.yimg.jp)
「必殺」シリーズの中村主水(もんど)役などで親しまれた俳優の藤田まことさんが平成22年に死去してから、今年で15年となる。この節目に長女の原田敬子さんがX(旧ツイッター)での発信を始めたほか、初めての著書を出した。付き人の経験もある敬子さんに、父として、俳優としての藤田さんの〝秘話〟を聞いた。
■本当に「ムコ殿」だった
必殺シリーズは昭和47年にスタート。中村主水が登場したのは48年に放映が始まった第2作『必殺仕置人』だった。普段は奉行所に務めるさえない下級役人で、家では義母にいびられている。しかし、実は凄腕の殺し屋ーという設定が視聴者の心をつかむ。主水は藤田さんが病魔と闘いながら演じた『必殺仕事人2009』まで、約36年間、シリーズを代表するキャラクターとして活躍した。
「父の魂すべてが、中村主水の中に生きているんです」。敬子さんはこう語る。さまざまな役を演じた藤田さんだったが、主水役への思い、こだわりは格別なものがあったという。
敬子さんが2月に出した著書『藤田まこと 修芸生涯』(立東舎)によると、藤田さんは生前、「中村主水は俺だけやからな」と語っていた。実はドラマのエンドロールで、最も重要な出演者として藤田さんの名前がトップに出るようになったのは10作目の『新必殺仕置人』から。それまでは山﨑努さんや石坂浩二さん、中村敦夫さんらだった。敬子さんは、藤田まことという俳優について「ゆっくりと時間をかけて(役を)自分のものにしていくタイプ。父も自分でそう話していました」と振り返る。
敬子さんが明かした私生活で、藤田さんは主水と同じく、妻の母親と同居していた。ただ、主水と異なり、義母は藤田さんのことを立てる人だったという。敬子さんにとっての祖母は「母以上に父に尽くしてましたね」と懐かしそうに語る。必殺シリーズのラストは、主水と妻のりつ(白木万理さん)、主水を「ムコ殿」と呼ぶ義母のせん(菅井きんさん)の3人によるユーモラスなやり取りで終わるのが定番。藤田さんが意見を出して脚本を改訂したことも多かったとみられ、敬子さんは「使えるネタがいっぱいあったんでしょう」と笑顔で話した。
■巨額借金に「やりがい」
家庭での藤田さんはどんな人だったのか。敬子さんは、「本当に優しくて。でも普通の人ですね。芝居をしているときにオーラが降りてくる『藤田まこと』とは別人でした」と話す。ただ、「休みの日でも、ゴロゴロしているようなところは見たことがない」と振り返る。
「普通の父」だったが有名人。参観日などで敬子さんが通っていた学校に藤田さんが来ると、「藤田まことが来てる!」と校内が大騒ぎに。雨の日に傘を持って来てくれるのは、思春期だった敬子さんにとって非常に困った事態だった。思わず机の下に隠れたこともあったという。
仕事と家庭を明確に分けていた藤田さんが、敬子さんのためにそれを変えたことも。学生時代、いじめにあって登校拒否になった敬子さんに手を差し伸べ、自身の「付き人」にしたのだ。「いろんな人達の中で生活することも大事だ」と励ましてくれたという。付き人として藤田さんに接するときは敬語で、大変なことも多かったが、芝居の座組には同年代の女性も多く、そうした人たちと交流することで、敬子さんも元気になっていった。
そして、避けて通れないのが、当時の週刊誌などで話題になり、藤田さん自らが記者会見を開いて説明した「借金問題」だ。藤田さんの妻(敬子さんの母)は中華料理店やクラブなど複数の店を経営していたが、バブル経済の崩壊に直面し、借金は最大で60億円にもなった。資産の売却で30億円程度に減ったものの、藤田さんはすでに60歳だった。それまではあまり出演しなかったバラエティ番組などにも出るようになり、猛烈に働いて少しずつ借金を返していったという。藤田さんはこのことで妻を責めることはなかった。敬子さんが覚えているのは、「マイナスになった方が俺はやりがいがあるんや」と言って、巨額の借金を笑い飛ばす藤田さんの姿だった。
■闘病中、病院でコンサート
『修芸生涯』には、それまで明かされていなかった藤田さんの闘病の真実が記されている。藤田さんは平成19年1月に体の変調が明らかになり、検査でがんが見つかった。
(※以下略、全文は引用元サイトをご覧ください。)
60億返せたのか?www
いくらバブル崩壊したにしても数店舗で60億ってどんだけカモにされたんだ
融資部はクビだろ
安値で買いたたかれたんだろ
嫁が事業にのめり込んだのには藤田まことの愛人問題
もあるからな
その負い目があるから責められなかったんだろう
返すまでに数百年かかるだろ
みんな大きいようで実は大した額に見えないのは草ではある。
最近西和彦が100億踏み倒してたけど。
貸してる方も返ってくるわけ無いものは、異議を唱えないんだなぁってよくわかった。
借金60億円て凄いね
次女小川範子
この間よこの間…
それでも一般人の仕事よりめっちゃ稼げるけど

(出典 i.imgur.com)
実力的にはもっと売れてもよかったと思う
見た作品だけなのかもしれんが
主水は圧倒的に強く立ち回ってるわけじゃなく
割とテンパってる表情をして切り抜けて
結果的に大勢を切り伏せている
必殺はコメディ要素が強いと思っていたが
そうでもなかったようだ